|
正直なとこ一寸だけ安してます これ以上安したらもとがきれますので上敷や絨氈 どーぞうちで買うとくれやす (昭和39年11月) |
|
此恩をどうして誰に返そうやら さりとては石に布団もかけられず 真実を知る事が最大の供養と思いますが (昭和37年7月30日) |
|
市民憲章 所詮かなわぬ夢じゃない 身修まって家齊まる 家治って天下泰平 (昭和31年6月28日) |
|
国を敬い人を敬う 之も(小指)忘れな ほして青畳のよさ (昭和31年5月29日) |
|
一寸精出すと 誠に良い気持 幸運の第一歩 コイツは有難い (昭和31年3月12日) |
|
運 感謝の心で 鈍 正直に 根 辛抱強く (昭和30年11月26日) |
|
誰しも自由を希望してますが 矢っ張り辛棒しなくっちゃあー (昭和30年8月19日) |
|
七尺下って師の影ふまず 畳の上まだ此の思想は生きてます (昭和30年7月3日) |
|
「お客さん」 安うーいええたたみおへんか 今現に陽氣で働けるよろこびでサービスしてます (昭和30年6月11日) |
|
昔なら 親に孝行 主に忠義 当世風なら仕事ちまちま嫁はん大切 (1954年4月12日) |
|
エゝ塩梅に 畳の上で極楽往生でけますように大勉強してます (昭和30年3月13日) |
|
親には孝行 仕事にも社会にも忠義をつくさな繁昌しまへん (昭和30年2月6日) |
|
一枚の上敷でも お心安くお越し下さい 充分働らいております (昭和29年12月3日) |
|
身體髪膚 之父母に受く 敢て毀傷せざるは 之孝の始めなり (昭和29年10月15日) |
|
畳の上の思想 子を想い親を案じ陛下を御慕ひする日本人 (昭和29年6月14日) |
|
政局の安定を望む 人生の安定は 畳の上に御座います (昭和29年1月13日) |
|
戦は野で 平和と幸福は畳みの上に (昭和28年11月27日) |
|
芋は煮て喰へ 胡瓜は酢もみ ほんなら畳は関西か チヤーンと責任付で (昭和28年8月25日) |
|
上げてももろうても こんころもちのよい 上敷と花ござ 御中元は(配達付) どないどず (昭和28年8月4日) |
|
今月はいちばんひまどす うんと安すします 一ぺんお立ち寄り下さい。 ませんでしょうか (昭和28年6月18日) |
|
高倉乃 にしき大さんの横丁や |
|
新藺の香りも床しい備後表を 卸価格で御需め下さい |
|
これのさらはゑゝもんどす 青畳のにほひは もっとよろしおす |
|
1950年 何事ぞ 亭主のさらと青畳 |
|
今年こそ 清く正しく美しく静かに待たう |
|
木曜日 子供の広場のそのあとで オッサンオッサン 寄ってんか |
|
配給米も白くなります みんなで古い殻を脱ぎませう! 次に御家庭の気分転換に お座敷乃青畳は如何ですか? 赤心でサービス! |
|
御遠慮なく御持参下さい 上敷の修繕 ミシン縁付加工 実費でサービス |
|
御存じですか?畳の統制撤廃を 本年度産の青畳で先ずお座敷の御手入 鬱とうしいデフレ気分を御一新 明朗に仲よく 産業復興に御発奮下さい |
|
人は右 車は左 心は絶えず中庸を保つ |
|
畳 上敷の外にわりかし利口な絨氈も置いてます さかいに よって 御たのみもうします |
|
月産一万帖を突破して 最近の住宅政策に協力してます ぼくの新工場を一ぺんお見やしとくれやす 伏見深草泓ノ壷町に 畳のメーカーとして近代的かつ能率的な機械設備で 上等の品が安すおっせ |
|
一番長いものに巻かれてる これ自然あるな 日本人 畳の上に座るのと同じ |
|
南無たのむ 御頼み申します 皆様の御為め 働く子等の為 交通安全の祈りを捧げます (昭和36年5月下旬) |
|
運鈍根の鈍 エチケットーも知らへんけど何となく頼もしい男 |
|
智慧や才覚 あかへん 手あわしてたのみますにや 御利益 出世しまっせ |
|
歓びは先づ苦労から 工夫し努力してますと 自然と楽しく安らかになります 判っちゃ居るけど止められないでは不安定ですよ |
|
私の信じる近代的モラルとは知ることである 敬うことが道徳の基本であり自然と頭が下がります 深く広く真実を理解すれば自我没却は旧式道徳ではないでしょうか |
|
性の倫理 夫は 一、尊敬により 二、軽侮せざることにより 三、道を踏みはずさざることにより 四、権威を与えることにより 五、装飾品を提供することにより 妻は 一、仕事をよく善処し 二、眷族をよく待遇し 三、道を踏みはずすことなく 四、集めた財を保護し 五、為すべき総ての事柄について巧妙且つ勤勉である |
|
モラルの極意 男は仕事に打込み 母親は歓んで幼子の面倒を見る事 子供達が敬いを感じてこそ 真実を会得すると思います |
|
親子の倫理 一、悪より遠ざけ、 二、善に入らしむ、 三、技能を修得さす、 四、適当な妻を迎へる 五、適当な時期に相続させる 一、両親を養ふ、 二、家業を存続、 三、財産を相続、 四、供物を捧げる、 五、回向する、 |
|
磨いてみがいて工夫して 来世もおんなじ此の仕事 出来たら女房も引張るよ |
|
孝行とは勿体ない 頬づりして大きうしたが 学業にいそしみ仕事に精出しよく稼ぐ吾子に恩を感ずとは |
|
学校もようせんならんが今年は道徳教育が先や このままやったらえらいこっちゃ ほして家庭の浄化 親達も考えなあかん 偉い人も先生も |
|
憂鬱とは仕事に打ちひしがれた時におこる現象です 男ならストレートで吹っとばせ此の壁 そして真の歓びを |
|
午前中よく気張り 日中精出し 午後も愉快に働きます |
|
やれやれと下した肩の荷 また新しいのを運ぶのが運勢です |
|
困った困った嗚呼困った そこでどうして解こうかこの囲 結局はこうやってお助けを願う事でした |
|
“期待される人間像”に「社会人として…仕事に打込む人となれ」とありましたので わたしやうれしうてうれしうて…… これからも益々気張りますさかいたのみまっせ |
|
色も金も所詮は喜びにあると思います 祇園さんに御たのみして 皆様の御よろこびを |
|
長いものに巻かれるのが偉いのか 巻かれないのが正しいのか よー思案して |
|
尊くも亦御美はしい両陛下の御姿 なんと有難いこっちゃ 夫婦ちゅうものは仲ようして気張らなあかん 息子達もやぞー |
|
万国博用の畳 予約申し込みはお早い目にお願い申し上げ奉ります 畳新調・表替え、裏返し 十分勉強し相勤めます |
|
高周波畳とは強力なる電波発振にて消毒された衛生畳です 従って梅雨時に畳からダニやシケ虫の発生はありませぬ 住宅公団指定の消毒法です |
|
城南宮さんの横丁と申しましても 実は八丁程東 市電中書島線の城南宮道の横丁で御座います 深草泓ノ壷町と申します これからこそ勉強しますさかい |
|
善造さんしっかりしてやと励まして呉れた母や叔母さん達も 畳が機械で出来ると信じていた祖父も 一体どこえ行ったんや なむあみだぶつなむあみだぶつ 祖父の五十回忌をつとめて |
|
徳とは得する事である 少しづつ積重ねた善行が利息(余慶)をつれて己れに帰ってくるものなり うちもうんと勉強さしてもらいまっせ |
|
暑中お見舞い申上げます くろがねもうだる最中でも お仕事は頑張らなあかんと思います 単調な仕事には悩みがあり 複雑な仕事は頭が痛い これが行なのです 積む程にゆく程に追々と道は楽しい |
|
食後十分間 合掌してますと 自然つばきか湧いて完全燃焼 お蔭様でいつもぴんぴんしています お仕事の方も一つよろしうお願い致します |
|
世の中で一ばん尊いものはなんだと思召す 我がな仕事に打込む事でございます 己も子もかかも他人様も歓ぶ程に |
|
しごきとは訓練ではありませぬ憎悪なのです 然し燦かしい成果は熾烈なるトレーニングより生まれると思いますが |
|
昔から瓜のつるにはなすびはならぬと申します 毎日積重ねた徳を子孫につたえるこそ教育よりもっと大切なこっちゃ |
|
男ならど根性 然し世の中のことはすべて調和にあると思います 我が家の調和は青畳の上で |
|
革新も結構ですが女上位から子供上位とは主の座が不安定 民主主義とはこんなものか 畳の上にこんなんありまへんなんだ |
|
謹賀新年 本年は万国博で日本の繁昌する年で御座います みなさまの夢が実現しますようお祈りいたします |
|
経営方針は正直 座右の銘は贅沢をせない 皆様の御為め祈願してます 不安定な気持ちを歓びの仕事に そして交通の安全を |
|
ご飯をたべて自然とこの気持ち 体内で完全燃焼し お蔭様でいつもぴんぴんしています お仕事の方も一つよろしうお願い致します |
|
こうやって居ると一番上等の脳味噌が働いて怒りや憎しみの心が薄れて信愛の心が生れます |
|
七・八月はわりかしヒマな月でございますので 宜しくお願い致します 充分勉強いたします |
|
一寸精出すと 誠によい気持 幸運の第一歩 コイツは有難い |
|
お金か名誉かほんならこれか 私しゃ嬉しい畳つくり |
|
おっさんおっさん寄ってんか 錦の帰りに寄ってんか 大さんの横丁や 安いで…… |
|
お値段わ一寸張りますが? 矢張り安すをすわ |
|
おっさんおっさん寄ってんか 錦の帰りに寄ってんか 大さんの横丁や 安いで…… (「111」とイラスト違い) |
|
無駄を省いてお値段下げて合掌の精神で働く |
|
かなぐり捨つる我慾や小細工 一つ心の印半纒 |
|
半畳(繁昌)はよいけれど 手落がないかと心配です 御遠慮なく御叱りを? 手直しや御取替で御満足を得ます |
|
お目出たう国際文化 観光都の建設をこの精神で |
|
正直 勤勉 誠実 折紙付 これからこそ この精神 |
|
どしたら不安のない安らかな日暮しが 釈尊曰く「行い正しきにあり」 気まませず畳の上で楽々と |
|
秋のシーズンでござりまする 畳上敷なら関西畳となりにけり |
|
ものに自信はありますけど いつでも御取替致します ほて安すおっせ |
|
社長の顔でもまけまへん 親類なみのお値段どす |
|
畳上敷なら あとまで責任のもてる |
|
埃も吸います 湿気も取るよ ほして人には温ァーい 快いものは |
|
情に掉ささず 智に働かず 意地も張らない 此精神 |